2019.10.10 Thursday
逆子のお灸
JUGEMテーマ:鍼灸・漢方・東洋医学
逆子と診断を受けたお母さんへ。
分娩時のリスクや赤ちゃんの合併症、外回転術や帝王切開のことを考えると、そうでなくてもただでさえ不安だらけなのに、とても心配になりますよね。
妊娠初期や中期はまだ赤ちゃんが小さく、子宮内のスペースも広くて自由に動けるので、逆子は特に珍しいことではありません。
妊娠中期では約30%の赤ちゃんが逆子なのですが、出産が近づくにつれてほとんどは自然に頭が下に向いた頭位の状態になります。
ちなみに頭位の反対、逆子は医学的に骨盤位と呼ばれています。
それでも妊娠後期になっても逆子のままの場合に、外回転術や帝王切開も視野に入れたお話が主治医から伝えられます。
外回転術せずに、帝王切開は避けたい、できることなら自然に出産したい。
妊娠28週から30週頃に逆子と確認されると、お医者さんや助産師さんの方針にもよりますが、逆子体操のやり方を指導してくれたり、鍼灸や整体を提案されることもあります。
かかりつけの先生が、お灸してもらうといいよ、って教えてくださったので、といった患者様も実際におられます。
逆子のお灸。
一般的によく知られているのが、足の小指にある至陰と、内側のくるぶしの少し上にある三陰交です。
この2つのツボにお灸をすえることが主流となっています。
鍼灸院によって使用する素材や施術方法は多少異なりますが、当院ではお身体の状態やご希望に合わせて、他の部位にもお灸をすえたり、整体を取り入れて対応させていただくこともあります。
あちこちお灸だらけで熱さに耐えなければならなかったり、いきなりポキポキ、バキバキされる、なんてことはありませんのでご安心くださいね。
刺激に敏感な方へは温熱がソフトに感じられるお灸を用いたり、整体では強弱を伺いながら、調節しながら施術を行いますので、ポカポカ心地よく、ゆったりとリラックスして受けていただけるかと思います。
基本的にはお1人ずつご予約をお取りしています。
まるで隠れ家のような、あなただけのプライベート空間ですので、身体だけでなく心のコンディショニングにも最適な環境になっています。
ですが・・・、いつもブログを読んでくださっている方や、ホームページをご覧になられたことのある方はすでにご存じの通り、齊木鍼灸整骨院はビルの3階奥にあります。
しかも階段です。
エレベーターはありません。
そんなの別に気にしないよ、たまにはそれくらい足腰使わないとね、運動不足解消になるわ。
と、そんなスーパーポジティブなお母さんがいらっしゃいましたら、逆子のお灸に、出産前の心身のメンテナンスに、険しい道のりが待ち構えている当院でもよろしければ、くれぐれもお気をつけてご来院くださいませ。
ビルの外観からは見えておらずどこにあるのかわかりにくい、他のお店がお休みの日の夜は薄暗くて存在感がさらになくなる、このような齊木鍼灸整骨院へ足を踏み入れてくださる患者様には、しっかりとことんサポートさせていただきますので、何なりとお気軽にお問い合わせくださいね。
逆子のお灸、わかり次第早めの対策がおすすめです。
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